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トジテンドとの戦いが終わり、五色田一家は朝食を済ませていた。 セッちゃん「チュン……」 一同「ごちそうさまでした!」 セッちゃん「はい、みんな残さず食べてえらいチュン。はい、片付けるチュン」 介人「父ちゃん、母ちゃん。今日も大学行くの?」 功「もちろん……」 美都子「今日こそ並行世界を見つけるため、全力全開」 功「失敗も挽回!」 2人「何回もトライ!」 介人「そっか……」 セッちゃん「今日もラブラブチュン……」 功「どうした? なんか相談か?」 介人「いや、せっかく久しぶりに家族も揃ったし、と思ってさ……」 美都子「久しぶり?」 ヤツデ「何言ってんだよ。朝ごはん、毎日一緒に食べてんだろ?」 セッちゃん「全然久しぶりじゃないチュン」 介人「……そっか……」 功「それじゃあ行ってきまーす!」 介人「行ってらっしゃい!」 功と美都子は出かけていった。 セッちゃん「気をつけてチュン……」 介人「店、こんなに広かったっけ?」 介人はスカイツリーにロープを持ってきていた。 介人「よし!」 警備員「ストーップ! あなた、また来たんですか? 出禁ですよ?」 介人「なんで? 俺、なんかした?」 警備員「そういえば何でだ?」 介人「ほら」 警備員「いや、待った、待った。この荷物は?」 介人「世界初、スカイツリーからバンジージャンプ‼︎」 こうして介人はまたつまみ出されてしまう。 警備員「やっぱりお断りですよ」 介人「待った! 俺は、父ちゃん母ちゃんみたいに世界初の何かでっかいことがしたいだけで…… あれ?」 介人が大急ぎで功と美都子の研究所に飛び込む。 介人「父ちゃん、母ちゃん! まだ並行世界見つけてないよね?」 功「なんだ、なんだ。そんなに待ち遠しいのか?」 美都子「まだまだ絶賛研究中…… 介人も知ってるでしょ?」 介人「だよね……」 介人の手にはセンタイギアが持っていた。 介人「これ……」 功「ん? 何だこれ?」 美都子「ちょっといい?」 2人はギアを研究し始める。 介人「センタイギア……」 功「戦隊?」 介人「スーパー戦隊だよ。他の世界の……」 美都子「他の世界? 介人、他の世界見たの」 介人「……見てない。いや、見た…… てか、あった!」 介人は急いでカラフルに帰ってくる。 介人「ジュラン、ガオーン! マジーヌ、ブルーン!」 セッちゃん「びっくりした……」 ヤツデ「どうしたんだよ介人? ジューだかガーだか何の呪文だい?」 介人「ジュランたちだよ! うちに住んでたキカイノイドの……」 セッちゃん「キカイノイド? 一体何チュン?」 功と美都子も帰ってくる。 介人「別の世界。キカイトピアとくっついて、トジテンドが攻めてきて…… みんなでゼンカイジャーになって!」 ヤツデ「ゼンカイジャー?」 介人「そうだ…… 神様」 一同「神様?」 介人「クソォ、神様! どうなってんだよ神様‼︎ 神様‼︎」 神様「すごいねぇ、君……」 神様が介人の姿で現れた。 神様「世界初だよ。自分で記憶を取り戻したのは……」 介人「お前…… 神様か?」 神様「その通り……」 介人が立ち上がった。 セッちゃん「なんだ?」 介人「俺たちの記憶がおかしかったのも、お前のせいだよな?」 ヤツデ「本当に神様が降りてきたのかい?」 美都子「みたい……」 介人「何するつもりだ?」 神様「お片づけだよ…… 大掃除」 介人「大掃除?」 神様「思いつくままに世界を作っていたら、増えすぎちゃってね…… 僕には世界を作るか消すかのどちらかしかできない。せっかく作ったのに世界を消すのはもったいないなぁって思っていたら、イジルデが世界をまるごと閉じ込める仕組みを研究してることに気がついたんだ……」 介人「トジルギアのことか?」 神様「あれを使えば、世界を完全に消さずに記念として残せる…… だから僕は、トジテンドに手を貸すことにしたんだ」 介人「じゃあ、何で俺たちを手伝ったんだよ?」 神様「君たちの世界だけ、閉じられなかったからさ。ギアの技術がある同士、くっついたら反発したのか……」 介人「それで、キカイトピアと混ざったのか」 神様「そんな世界初めてだったからね…… 君たちの世界とキカイトピア…… 面白そうな方をどちらか1つ残そうと思って、しばらく迷った結果、君たちの世界が選ばれたんだよ! おめでとう……」 介人『おめでとう』じゃない! 全然良くない。 じゃあジュランたちは? ゾックスたちはどこ行ったんだよ⁉︎」 神様「お片づけだからね…… 自分たちの世界に帰ってもらって、トジルギアの中さ……」 介人「そんなのない! 他の世界を元に戻せ! 全部解放しろ‼︎」 神様「いいじゃないか…… 君の世界は残ったんだから」 介人「そういうことじゃない! 俺、見たんだ…… それぞれの世界に、それぞれ生きてる人がいる。いろんな世界と繋がったから、新しい仲間と会えた…… 元いた世界で、苦しかったけど、逃げる場所ができた。お前が気まぐれに作った世界でも、もうそこで生きてる人がいるんだよ‼︎」 神様「でも、他の世界があるから君の両親はさらわれた。他の世界に侵略までされたんだよ?」 介人「それは世界が悪いんじゃない…… そういう人もいるってだけだ! 返せよ。みんなの世界を返せ‼︎」 介人は神様に飛びつくが、すり抜けてしまう。 神様「無駄さ…… 今、僕がトジルギアを持ってるわけじゃない」 介人「じゃあどこにあるんだ? 教えろ‼︎」 またすり抜けてしまう。 神様「じゃあ、僕に勝ったら教えてあげる……」 神様がゼンカイザーに変化し介人に蹴りかかる。 介人「絶対だぞ。今度こそ約束だ! チェンジ全開!」 介人がチェンジ全開を遂げ、ゼンカイザーとなる。 『バババーン!』『ゼンカイザー』 カイザー「行くぜ。全力全開!」 ゼンカイザーが神様に挑む。 場所が商店街に変わる。 神様「やるねぇ…… さすがトジテンドを倒した人間だ」 神様はスーパーゼンカイザーになる。 神様「なら……」 神様がゼンカイテンランスを振るう。 その先端がゼンカイザーにキャッチされる。 カイザー「俺1人でやったんじゃない! みんなの力だ‼︎」 2人の拳が激突。 ゼンカイザーがゼンカイジュランに変わる。 神様「その姿は……」 ジュラン「どうぞヨロシコ!」 次はゼンカイガオーンに。 ガオーン「ガオーン!」 神様「君の心にいる仲間の力か。面白いね、君は!」 次はゼンカイマジーヌに。 マジーヌ「ヌヌヌ、マジーヌ!」 次はゼンカイブルーンに。 ブルーン「ブルーン!」 続いてはツーカイザー。 ツーカイザー「ヨホホイ!」 神様「次々と……」 最後はステイシーザー。 ステイシーザー「はっ!」 ゼンカイジャーの攻撃が神様を次々と押していく。 神様「しぶといね、君は!」 神様の砲撃がゼンカイザーを吹き飛ばす。 カイザー「結果出すまで……」 一同「全力全開‼︎」 ゼンカイザーの拳が神様に殴りかかる。 そして2人は倒れてしまう。 美都子「介人!」 セッちゃん「大丈夫チュン?」 神様「僕たち…… 君の中で永遠に争うのかい?」 カイザー「だったら…… 最後の勝負だ!」 神様「いいとも……」 カイザー「最初はグーで! 1回勝負な」 神様「はっ? えっ、待って。世界の命運をじゃんけんで?」 カイザー「これで負けたら、俺も諦める!」 神様「はっはっは…… 本当に面白いなぁ、君。いいよ…… じゃんけんだ」 2人「最初はグー!じゃんけんぽん!」 介人がグーとパーを出した。 セッちゃん「こ、これは……」 ヤツデ「どっちが勝ったんだい?」 勝ったのはゼンカイザーだった。 2人はチェンジ全開を解除。 神様「あーあ、負けちゃった…… でも、僕も本当は片付けたくなかったからね…… その気持ちが出ちゃったのかも」 介人「ありがとう!」 神様「これからは、今まで作った世界を1つ1つを大切にするよ」 介人「これから作る世界も、だろ? どんどん作って、全部大切にしてよ! その方が楽しい……」 神様「簡単にいうな…… トジルギア装置は、スカイツリーの上にある。ステルス機能を使って見えなくしてあるけどね……」 介人は公園に向かい、ゼンリョクゼンカイキャノンを構える。 介人「全力全開! はぁーっ!」 『ダイゼンカイ!』 撃った反動で吹き飛ぶ介人。 ゼンリョクゼンカイキャノンの砲撃が装置を破壊。 トジルギアも次々と砕けていく。 介人「世界…… ちゃんと解放できたかな?」 するとゲートからキカイノイドが出現。 介人の上に落ちる。 ジュラン「腰が……」 介人「ジュラン……」 ジュラン「いけてるお兄さん、調子どう?」 介人「ガオーン……」 ガオーン「会いたかったよ、介人」 介人「マジーヌ……」 マジーヌ「キュンでーす!」 介人「ブルーン……」 ブルーン「いやはや、どうも……」 声「ヨホホイ」 ゴールドツイカー一家も現れる。 介人「ゾックス……」 ゾックス「よっ」 介人「フリント……」 フリント「へへへ……」 介人「カッタナー……」 カッタナー「イエイ!」 介人「リッキー……」 リッキー「にひひ」 介人「よかった」 ジュラン「なーに涙ぐんじゃってんの? ほら、立て」 起き上がる介人たち。 介人「おかえり全開!」 ガオーン「ただいま全開!」 レポーター「世界の開放から3ヶ月経った今日、新たにちょんまげトピアとの世界館条約が結ばれることになりました……。今回の条約により、我がゼンカイトピアと公式ゲートでつながった並行世界は100となり、ますます世界交流が盛んになりそうです」 2人のスーさんがカラフルから帰ろうとする。 スーさん「じゃあ、また来るわ」 ガオーン「スーさんに柏餅スーさん、またね!」 ヤツデ「またね」 セッちゃん「ありがとうございましたチュン……」 解説者「ゲートの技術を改良した五色田功博士と五色田美都子博士は、あのゼンカイジャーを作った方でもあるんですよね……」 ヤツデ「息子夫婦ばかりか、孫まで有名になっちゃった!」 セッちゃん「まさかゼンカイジャーがこの世界の名前になるとは思わなかったチュン」 ガオーン「参っちゃうなぁ…… カラフルの看板キカイノイドでーす!」 そこへステイシーがやって来る。 ステイシー「こんにちは」 ガオーン「ステイシーちゃん、いらっしゃい!」 セッちゃん「いらっしゃいませチュン」 ヤツデ「こんにちは、ステイシーくん。はいよ、特等席……」 ガオーン「どうぞ!」 セッちゃん「座るチュン」 ヤツデ「いつものでいいのかな?」 ステイシー「はい。お願いします」 ガオーン「少々お待ちください…… 楽しいな、楽しいな」 カラフルに介人とジュランが帰ってくる。 介人「ただいま!」 ガオーン「介人、お帰り!」 介人「ステイシー、来てたのか」 ジュラン「どうよ? 最近あっちの様子は」 ステイシー「すぐにどうこうなるもんじゃない。僕も含めて、少しずつ変わるしかない……」 介人「キカイトピア、新しく学校も始めたんだよね!」 ステイシー「ブルーンが持ってきてくれる本がわかりやすいと、教師たちが言っていた」 介人「さすがブルーン!」 ジュラン「そういやマジーヌも時々そっちに言ってんだって?」 ステイシー「どうやら、学校に馴染めない子供たちの話し相手をしてくれてるらしい……」 ジュラン「そっか…… あの泣き虫マジーヌがな……」 介人「知らなかった…… なんで教えてくんなかったんだろう?」 ガオーン「きっと恥ずかしいんだよ。照れ屋さんだから……」 ジュラン「たしかに」 ステイシー「ご馳走さま……」 ガオーン「お粗末様でした」 ヤツデ「今日はもう帰っちゃうのかい?」 ステイシー「あっちで用事があって……」 ヤツデ「そっか……」 ステイシー「また来ます」 ステイシーは券をヤツデに渡す。 ヤツデ「あのさぁ…… この前も言ったんだけど、うちに住んでくれてもいいんだけど」 ガオーン「うん、うん」 ステイシー「介人たちと一緒に暮らすのはちょっと……」 ガオーン「ええーっ?」 ジュラン「ちょ待てよ」 介人「ひど!」 ステイシー「冗談だ。ここが大切だからこそ、息抜きの場にしておきたいんです…… あっちで、やりたいこともできたし」 ジュラン「だってよ……」 ステイシーがキカイトピアに帰ってくる。 そこはすっかりキカイノイドやクダックで賑わっていた。 キカイノイド「ステイシーさん」「やっぱり新しい王にはなってくれないんですか?」 ステイシー「説明しただろ。君たちを助けたのは僕じゃない……」 キカイノイド「僕たちだって何度でも言います! あなたはトジテンドを倒してくれた1人です!」 ステイシー「考えたんだ…… 僕は王にはなれないが、君たちと一緒に新しい世界を作っていくことはできるってね」 大喜びするキカイノイドたち。 カラフル。 リッキー、カッタナー「最近の旅の土産だ!」 ブルーン「土産?」 セッちゃん「土産って、誰チュン?」 ジュラン「そいつはご丁寧に……」 介人「えっ?」 ヤツデ「あの、どちらさんだい?」 そこへゾックスとフリントがやってくる。 フリント「わかんねぇかな?」 ゾックス「カッタナーとリッキーだ……」 一同「ええーっ?」 介人「じゃあ、SDトピアの呪いも解けたってこと?」 ガオーン「本当に人間ちゅわんだったんだね!」 カッタナー、リッキー「イエーイ!」 マジーヌ「でも、人間に戻ったってことは、もうゾックスたちと一緒に戦えないっすね……」 フリント「そこは、天才の私が抜かりなく…… 兄貴」 ゾックス「ああ……」 マジーヌ「まさか!」 『回せ』『ヨーソロー』 ギアの力でカッタナーとリッキーがSD化を果たす。 リッキー、カッタナー「ジャーン!」 一同「ああっ!」 ジュラン「馴染みの姿……」 カッタナー「SDの姿も慣れると楽しくてさ……」 リッキー「いつでも人間に戻れるなら問題ナッシング!」 ジュラン「おい、ちょ待てよお前ら。まさかこの土産、またどっかから奪ってきたんじゃ……」 ガオーン「何ですと?」 ブルーン「皆さん、まだ海賊行為を?」 ゾックス「まぁ、奪ったのは確かだが……」 フリント「私ら、弱いもんから取るのはやめたんだよな」 リッキー「うん」 介人「そうなの?」 セッちゃん「改心したチュン?」 ゾックス「いや。そういうんじゃねぇけど…… なーんか、単純に面白くねぇなぁって…… ゴールドツイカーのモットーは……」 一家「面白そうなことには、頭から突っ込め‼︎」 ゾックス「だからな、俺は海賊。自由求めて世界から世界へ♪」 介人「そっか…… 楽しそう」 その夜。 介人が店を閉める。 美都子「お疲れ様」 介人「ありがとう…… 何? 話って」 美都子「介人もさ、この家出て好きなことやりな……」 介人「えっ? どうしたの急に?」 功「行きたいんだろう? 世界から世界へ」 介人「でも……」 美都子「介人みたいな子がずっとうちにいたの…… 私たちがいなくなったからでしょ?」 ヤツデ「あたしをおいて行きたくなかったんだよね? ありがとね」 介人「ヤッちゃん…… 違う。俺も、父ちゃん、母ちゃんのことを待ちたくて……」 功「でも、俺たちは帰ってこられた。介人、今度はお前の番だ……」 セッちゃん「おいらも応援するチュン……」 ヤツデ「介人…… あんたはいつでも」 3人「全力全開‼︎」 ヤツデ「だろ?」 介人「うん!」 翌朝。 介人たちがセッちゃんを連れて旅に出ようとする。 介人「おおーっ、いい天気!」 セッちゃん「快晴」 介人「旅立ち日和全開‼︎」 セッちゃん「全開だチュン」 キカイノイド「旅立ち日和全開!」 セッちゃん「まさか揃ってみんなついてくるとはチュン」 ガオーン「もう。僕が介人についていかないわけないでしょ?」 ブルーン「好奇心のエンジンがブルンブルンして止まらなくて……」 マジーヌ「自分も、もっと変われるって欲が出たんす」 介人「そっか……」 ジュラン「なぁ介人…… ゼンカイジャーってのは敵を倒すためだけに集まったんじゃねぇ…… ぶっちゃけみんな介人のことが好きで集まった仲間だ。だからこれからも末長くヨロシコ」 ガオーン「介人、よろしくちゃん」 マジーヌ「よろしくっす!」 ブルーン「ブルン!」 介人「うん…… ヨロシコ!」 セッちゃん「それではおいらの新機能、世界観ゲート、オープン!」 セッちゃんが世界観ゲートを開く。 ガオーン「すごい……」 介人「それじゃあ、行ってきます。みんなも元気でね……。 目指せ世界初、全部の世界に行っちゃう戦隊だ‼︎ ちょあーっ! 全力全開‼︎」 ガオーン「待ってよ介人」 ジュラン「おい、今押したろ。ガオーン……」 マジーヌ「ちょっとブルーン!」 ブルーン「あっ……」 最終カイ!俺の世界、みんなのセカイ そして、物語は『機界戦隊ゼンカイジャーVSキラメイジャーVSセンパイジャー』に続いていく……。 (終)
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「バカな 私は信じぬ 海賊ごときに、この私が」 【名前】 参謀長ダマラス 【読み方】 さんぼうちょうだまらす 【声】 石井康嗣(ゴーカイジャー) 【登場作品】 海賊戦隊ゴーカイジャー など 【登場話】 第1話「宇宙海賊現る」~第15話「私掠船現る」第17話「凄い銀色の男」~第19話「15戦士の鎧」第21話「冒険者の心」第22話「星降る約束」第24話「愚かな地球人」~第34話「夢を叶えて」第36話「相棒カイゾク」~第38話「夢を掴む力」第41話「なくしたくないもの」~第43話「伝説の勇者に」 【所属】 宇宙帝国ザンギャック 【分類】 参謀長 【強化武装】 ダマラソード、ダマランチャー 【特殊任務】 第二次地球侵略・参謀長 【モチーフ】 ガードノイド・ガッシュ 【名前の由来】 黙らす 【詳細】 ザンギャックの参謀長。別名「宇宙最強の軍師」。 ザンギャックでも名が知られ、化け物じみた途轍もない戦闘力や冷徹な頭脳を併せ持つ最強格の戦士。 「ダマラソード」と呼ばれる大型の剣を一振りして飛ばす衝撃波は相手に致命傷を与え、更に特殊ジャケットの袖には6連式のガトリング砲「ダマランチャー」を隠し持ち、死角からの相手にも瞬時に反撃できる。 実力は単身でゴーカイジャーを苦しめ、真の姿に変貌したバスコも追い込んで降伏させ、強制的に協力させる程の凄まじい強さを誇る。 賞金稼ぎキアイドーは一目見ただけで「お前なら俺を楽しませてくれるかもな」と実力に気付いている。 皇帝アクドス・ギルに司令官ワルズ・ギルの補佐兼作戦参謀として同行を命じられ、ワルズ・ギルを「殿下」と呼び、意固地で能力に見合わないプライドの高さを持つワルズ・ギルを上手く往なしつつ的確な助言を献上。 胸の内では器の小ささを蔑視しているのか、第4話で行動隊長ゾドマスがパフォーマンスとしてウサギ型に切り分けたリンゴを食べた事で御満悦の「ワルズ・ギル」を尻目に「子供騙しの小技は必要ない」と一蹴し、地球破壊命令を下している。 第18話でも渾身の作戦を破られたショックのあまりに「ワルズ・ギル」が気絶している時も「いない方が静かだ」と発言していた事もある(作戦を立案したワルズ・ギルの冷酷さに1人で戦慄してもいる)。 第14話では目眩を起こして倒れたワルズ・ギルに思わずに動揺し、第29話でワルズ・ギルが「作戦失敗と風邪の悪化」というダブルパンチで重体になった際は「殿下」の発音が悲鳴交じりになる程に取り乱しながら駆け寄り、第33話で食欲がないワルズ・ギルを心配したりと面倒見がいい。 第38話でワルズ・ギルが戦死した際は遺体を抱えながら後悔の念を漏らす。 上述の通りにワルズ・ギルに対する忠誠心は決して嘘ではなかったが、「アクドス・ギル」に「殿下には司令官は荷が重い」などと申告していた事を知られて不信感を持たれ続け、最後まで想いが届く事はなく「ワルズ・ギル」は亡くなる。 その後は復讐の機会を伺うが、第41話でアクドス・ギルと皇帝親衛隊が登場。 2大親衛隊員に制裁を加えられ、ワルズ・ギルを戦死させた責任を問われて投獄されるが、第42話で開発技官インサーンの助力によって釈放され、出撃命令を下される。 「バスコ」とは以前より知己だったらしく、真の姿も知っている素振りを見せ、ワルズ・ギルに知られない形で情報交換をした結果、赤き海賊団を壊滅させたものの互いに信用はしていない。 地球を守る義理はないゴーカイジャーが地球に居座っている事に当初から疑念を抱き、度重なる作戦失敗に怒ったワルズ・ギルと特務士官バリゾーグが作戦を練り直すのに留守にした際、スニークブラザースにゴーカイジャーの情報を収集させ、彼らの目的が「レジェンドの『大いなる力』を集める」という事を知る。 直後の第9話ではゴーカイジャーとほぼ同じタイミングで天空島を発見、行動隊長バウザーを派遣。 ガオライオンの反撃で失敗し、作戦内容も「ワルズ・ギル」にバレてしまい、入手した情報を話すが、「大いなる力」を「小さいもの」と考えている「ワルズ・ギル」に取り入って貰えなかった。 出撃命令が下った第42話では脅迫した上で従えたバスコと共にゴーカイジャーを苦しめ、旗艦ギガントホースに連れ帰ったマーベラスを皇帝の指示により地球で公開処刑にしようと目論む。 残る2つの大いなる力を求めるバスコの裏切りで背中を刺され、バスコを吹き飛ばすもゴーカイジャーの反撃に怯み、ライジングストライクに耐えてみせるが、続け様にグリーンチャージで放たれた2発目の「ライジングストライク」により敗北。 その直後、巨大化ビームを浴びて巨大化する。 劣らぬ戦闘力でゴーカイオーと豪獣神を苦戦させるが、召喚された大いなる力(マジドラゴン、パトストライカー、ガオライオン、風雷丸、マッハルコン)の攻撃で武器を失い、最期はカンゼンゴーカイオーと4体の「ゴーカイカンゼンスーパーバースト」を受け爆散した(上記の台詞はその際のもの。)。 敗北で「アクドス・ギル」はゴーカイジャーに対する認識を改め、ザンギャックの戦力は再編される事になる。 ザンギャック側から裏切り者扱いされた一方のバスコは再び賞金首の海賊となり、大いなる力に関心を持つ者を失ったバスコは宇宙猿サリーを使った最終作戦を実行する。 【特命戦隊ゴーバスターズVS海賊戦隊ゴーカイジャー THE MOVIE】 エンターによってアバターとして登場。 ゴーカイジャー3人(グリーン、ピンク、シルバー)と交戦するが、ゴウライジャー、シュリケンジャーに豪快チェンジした3人に倒された。 【スーパーヒーロー大戦Z】 スペースショッカー(宇宙犯罪組織マドー)の怪人として登場。 【余談】 巨大化した初期幹部は同個体だけとなる(ワルズ・ギル(後に『スーパーヒーロー大戦』で巨大化する)とインサーンは巨大化せず、巨大ロボに乗り込んで操縦し、バリゾーグは等身大のままで倒された。)。 ワルズ・ギルにゴーカイジャーを侮らないように注意していたが、自身はグリーンを侮った事が敗因となった。 東映公式サイトのスタッフは「洋画に出てくる黒人シークレットサービス見たいな立ち位置のキャラクター」とコメントしている。 デザイナーの篠原保氏によれば、「『超獣戦隊ライブマン』のガードノイド・ガッシュもモチーフに入れている」らしい(『百化繚乱[下之巻]』より)。 胸部には特徴的な紋様があるが、デザイナーの篠原保氏によると「(特に意味はなく、)ただの胸毛」らしく、他にも「何も知らない他のスタッフに『あれって、ザンギャックの紋章か何かですか?』と聞かれた際は『胸毛ですよ』とよく速答し、爆笑していた」とコメントしている(原画集『ザンギャックワークス~LOG~』より)。 『ゴーカイジャー』で声を演じる石井康嗣氏はスーパー戦隊シリーズでの出演は初となるが、スタッフは選出に苦労した事を仄めかしている。ゴーカイグリーン/ドン・ドッゴイヤー(ハカセ)役の清水一希氏の小学校時代の同級生の父親。
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【名前】 大輪剣・気力シュート 【読み方】 だいりんけん・きりょくしゅーと 【登場作品】 五星戦隊ダイレンジャー海賊戦隊ゴーカイジャー 【初登場話(ダイレン)】 第14話「イヨッ 結婚ぢゃ」 【登場話(ゴーカイ)】 第22話「星降る約束」 【分類】 必殺技 【使用者】 ダイレンジャー 【五星戦隊代レンジャー】 ダイレンジャー5人(キバレンジャー以外)の合体必殺技。 掌の上に置いた大輪剣へ気力を込めると同時に飛ばし、猛烈なスピードで標的へと命中していく。 5人全員が揃わないと使えない技ではなく、第36話ではシシレンジャーは単体にて使う。 第49話でキリンレンジャーは大輪剣に矛を装着、「天時星・大輪シュート」という必殺技を撃つ。 【海賊戦隊ゴーカイジャー】 ダイレンジャーのレンジャーキーを使い、ダイレンジャーへと豪快チェンジしたゴーカイジャー5人(シルバー以外)が用いる。
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バスコ「さぁマベちゃん 派手に行こうか」 【名前】 ゴールドロイド ゲロンパ 【読み方】 ごーるどろいど げろんぱ 【声】 成澤卓(未表記) 【登場作品】 海賊戦隊ゴーカイジャー 【登場話】 第47話「裏切りの果て」 【所属】 バスコ・タ・ジョロキア一味 【分類】 巨大戦闘疑似生命体 【モチーフ】 金塊、土偶 【名前の由来】 金(英:gold)+人造人間(英:android) 【コードネームの由来】 キンキンケロンパ 【元ネタ】 金曜日 【詳細】 「宇宙猿サリー」の扉から召喚される巨大戦闘疑似生命体・ゴールドロイド。コードネーム「ゲロンパ」。 黄金の能力を宿して製造され、有毒な金粉を撒き散らしての戦闘を得意とし、全身が純金で構成された金の塊。 微細な金粉を噴出し、コーティングした相手を動かぬ金の立像にする能力を有して、攻撃は相手の呼吸を奪うだけでなく、外皮から肉体を腐食させる事ができる危険な技で、眩い「サンロイド ソーラー」との「合体竜巻眩惑アタック」を得意技としている。 ゴーカイオー、豪獣神と交戦。ゴーカイジャーの持つ30の大いなる力を狙うバスコに召喚され、ゴーカイオーや豪獣神を金粉で固め、ソーラーが超光熱ビームで攻撃。 豪獣神の豪獣トリプルドリルドリームとデカゴーカイオーの2丁拳銃の射撃に耐え、マジゴーカイオーのゴーカイマジバインドを破り、ソーラーとの連携で2体を苦戦させる。 更に合体したカンゼンゴーカイオーにはなす術もなく、最期は「ゴーカイカンゼンバースト」をソーラーと共に受け爆散した(その際にソーラーと抱き合っている。)。 【余談】 原画集『ザンギャックワークス~LOG~』でデザイナー・韮沢靖氏は「未だに私にも名前の由来が分かりません」とコメントしている。 性別は女性なのか(そもそも性別があるのか自体が不明)どうかは不明だが、バスコから「君」ではなく、「ちゃん」付けで呼ばれる。 スーツは「ウッドロイド モリリン」を改造。
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【名前】 ドリルセイバー 【読み方】 どりるせいばー 【登場作品】 電磁戦隊メガレンジャーゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦海賊戦隊ゴーカイジャー 【初登場話(メガレン)】 第1話「ゆるすな!ねじれた侵略者」 【初登場話(ゴーカイ)】 第24話「愚かな地球人」 【分類】 マルチウェポン 【合体】 ドリルスナイパードリルスナイパーカスタム 【所有者】 メガレッド 【必殺技】 セイバースラッシュスクリュードリルセイバー 【電磁戦隊メガレンジャー】 メガレッドが所有する剣型のマルチウェポン。 高速回転式のドリルが刀身となり、秒速2000回転する刀身で標的を斬り裂く。 メガスナイパーと合体すれば、強力な光線銃「ドリルスナイパー」となる。 他にも必殺技として「セイバースラッシュ」や「スクリュードリルセイバー」という技を繰り出す。 「メガレッドしか用できない」という訳ではなく、本編第17話ではメガピンクが扱う。 【ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦】 「黒十字王」によって、メガレッドキーから実体化するメガレッドが使用している。 【海賊戦隊ゴーカイジャー】 メガレッドへ豪快チェンジするゴーカイレッドが武器として用いる。 【余談】 戦隊シリーズではあまり似たような武器は出なかったが、平成仮面ライダーシリーズでは後にドリルクラッシャーが登場した。
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「夜が来る。夜は酒を飲む為の時間だ」 【名前】 親衛隊員ザツリグ 【読み方】 しんえいたいいんざつりぐ 【声】 東地宏樹(ゴーカイジャー) 【登場作品】 海賊戦隊ゴーカイジャー仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦 【登場話(ゴーカイジャー)】 第41話「なくしたくないもの」 【所属】 宇宙帝国ザンギャック/皇帝親衛隊 【分類】 二大親衛隊員 【プロフィール】 元々は周囲の大気やイオンなどの様々なエネルギーを感知する第三の目を胸部に持つ宇宙人 【強化改造】 眼魔アイ 【特殊任務】 宇宙海賊消滅作戦 【生物モチーフ】 エレファントノーズフィッシュ、ヒフキアイゴ 【名前の由来】 殺戮 【海賊戦隊ゴーカイジャー】 ザンギャックの皇帝親衛隊員の1人。 胸部の第三の目を強化し、「眼魔アイ」を取り付ける改造手術を施されている。 眼魔アイからの眼魔線を周囲の様々なエネルギーに強力に干渉させる事で魔法のような様々な攻撃を自在に行える(例:酸素を瞬間的に燃焼させる事で爆発を起こす、大気を硬質化させる事で相手を金縛りにする)。 これまで数百の星を滅ぼしてきた「惑星の破壊神」という異名で恐れられ、その異名には相応しい実力と凶暴性を持つ。 アイムの故郷「ファミーユ星」を滅ぼし、更にアイムの両親を殺害した張本人でもある。 アクドス・ギルの護衛としてダイランドーと共にギガントホースに来訪し、親衛隊の宇宙船で地上を攻撃する。 ジョーや鎧と共に買い物に出ていたアイムの前に出現し、両親の仇の出現に我を忘れるピンクを圧倒して、彼女と共に立ち向かうブルーやシルバーと共に変身解除させる程のダメージを与え、「次は6人で来い」と言い残したまま撤退する。 6人での再戦でも圧倒するが、ゴーカイジャーに「胸部の目が唯一の弱点ではないか」と睨まれる。 ピンクに全てを託した5人の攻撃を耐え抜くが、ゴーカイシルバー・ゴールドモードに火球を止められている隙に弱点の胸部の目をピンクに破壊されると弱体化し、ピンクとそれぞれのメンバーの豪快チェンジによる連携攻撃に怯み、ライジングストライク(ピンクチャージ)を受け敗北。 その直後、巨大化ビームを浴びて巨大化する。 豪獣神との交戦中に召喚されたマッハルコンの機首上部からの光線に怯み、更にカンゼンゴーカイオーのカンゼンドリルで大ダメージを負い、最期はゴーカイカンゼンバーストを受け爆散した。 【仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦】 大ショッカーの怪人として登場。 最終決戦ではゴーカイシルバーやテンマレンジャーと交戦する。 【余談】 戦闘力は恐ろしいが、ゴーカイジャーを前に長々と自慢話をしたり、上記の台詞と共に完膚なきまでに叩きのめした3人に止めを刺さずに撤退し、かなりマイペースでいい加減な一面もあり、胸部の目を破壊されると魂が抜けたように言葉をほとんど発しなくなる程に無気力になった。 「特殊能力に頼り切っていて、それが破られるとあっさり負ける」怪人は少なくないが、彼のような「幹部クラスが能力を破られた後、なす術もなく一方的に押されたり倒されたりする」という例は今まであまりない。 元々はデザイナー・韮沢靖氏が「単に強そうな怪人」としてデザインしていたが、製作陣から「錬金術師風にお願いします」などの無茶振りを後から与えられ、完成に苦労した幹部でもある(原画集『ザンギャックワークス~LOG~』より)。 ※ピンクとそれぞれのメンバーの豪快チェンジによる連携攻撃は以下の順番で繰り出している。 【作品名】 【ゴーカイピンク】 【他のメンバー】 【連携攻撃】 炎神戦隊ゴーオンジャー ゴーオンシルバー ゴーオンゴールド(シルバー) ダガーアクロバット 忍風戦隊ハリケンジャー クワガライジャー カブトライジャー(グリーン) ダブルガジェット 天装戦隊ゴセイジャー ゴセイピンク ゴセイイエロー(イエロー) ゴセイシャイニング 特捜戦隊デカレンジャー デカスワン デカマスター(ブルー) スワンイリュージョン、ベガスラッシュ 侍戦隊シンケンジャー 姫シンケンレッド シンケンレッド(レッド) 百火繚乱 『ゴーカイジャー』で声を演じる東地氏はスーパー戦隊シリーズでの出演は今作が初となり、『仮面ライダークウガ』の釈節男以来、11年振りに特撮作品に出演している。
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【名前】 トリケランス 【読み方】 とりけらんす 【登場作品】 恐竜戦隊ジュウレンジャー海賊戦隊ゴーカイジャーゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦獣電戦隊キョウリュウジャーVS特命戦隊ゴーバスターズ 恐竜大決戦!さらば永遠の友よ 【初登場話(ジュウレン)】 第4話「甦れ伝説の武器」 【初登場話(ゴーカイ)】 第11話「真剣大騒動(しんけんおおそうどう)」 【分類】 伝説の武器 【合体】 ハウリングキャノン 【所有者】 トリケラレンジャー 【恐竜戦隊ジュウレンジャー】 トリケラレンジャーが武器とする三叉の槍。 ダンの専用武器「ランス」がトリケラレンジャーの力で変化、分厚い鋼板も突き破る程の貫通力を誇る。 2本を接続させ変形する双槍を高速回転、強力な突風を標的へ引き起こす。 【海賊戦隊ゴーカイジャー】 トリケラレンジャーキーを用い、トリケラレンジャーへ豪快チェンジするゴーカイブルーが扱っている。 【ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦】 「黒十字王」によってトリケラレンジャーキーから実体化したトリケラレンジャーが用いる。
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「俺達はザンギャック一のスパイ・スニークブラザース!」 【名前】 スニークブラザース 【読み方】 すにーくぶらざーす 【声】 千葉繁(エルダー)檜山修之(ヤンガー) 【登場作品】 海賊戦隊ゴーカイジャー など 【登場話】 第8話「スパイ小作戦」 【所属】 宇宙帝国ザンギャック 【分類】 行動隊長 【プロフィール】 元々はトゲトゲの付いた小さな赤いボールのような姿の宇宙人 【強化改造】 肉体肥大化(ヤンガー) 【特殊任務】 ゴーカイジャー情報収集作戦 【生物モチーフ】 ウニ 【名前の由来】 こそこそ隠れる、忍び寄る、告げ口する(英:sneak) 【海賊戦隊ゴーカイジャー】 ザンギャックの行動隊長。兄は「行動隊長エルダー」、弟は「行動隊長ヤンガー」。 弟の方は全身を開発技官インサーンの手で強化し、約6倍程度に肥大化する改造手術を施され、人工的に製造された人型の戦闘ボディに寄生し、手足のようにコントロールして戦う。 兄は隠密行動、弟は戦闘を専門とし、お互いにテレパシーのような能力で意思疎通を行い、潜入活動で駆使するが、視覚情報などは伝わらない様子。 インサーンからの信頼は厚く、ダマラスの命でゴーカイガレオンへの潜入捜査を開始する。 兄弟の結束は強く、お互いに信頼し合っているが、弟は遠投技術が極めてノーコンらしく、ゴーカイガレオンに兄を投げ込む際に何度も外して酷い目に遭わせた(次第に引率していた兵隊ゴーミンも呆れて暇を潰している)のか、「わざとやってるのでは?」と疑われながらも否定を交えて謝罪している。 エルダーはゴーカイガレオンに潜入し、「彼らが『大いなる力』を探している」という情報を入手するが、ドアに挟まれたりと散々な目に遭う。 その後、上手く身を隠して諜報活動を続けるが、「ナビィ」のお宝ナビゲートに突っ込みを入れて存在が露見、ジョーのバットで追い出されてしまう。 ヤンガーはエルダーをキャッチしようとするも見当違いな方向に構えている。 エルダーを追って来たゴーカイジャーにゴーミンを一掃され、兄弟の抜群のコンビネーションで苦しめるが、ゴーグルファイブに豪快チェンジした5人のゴーグルリボンによる攻撃に翻弄され、ゴーカイスラッシュにより敗北。 その直後、巨大化ビームを浴びて巨大化する。 エルダーは元のサイズが小さく等身大化しただけに過ぎず、ヤンガーに投げて貰うが、ゴーカイオーのゴーカイバットでホームランされた事で星になり、ヤンガーは兄の仇を討とうと立ち向かうが、最期はデカゴーカイオーのゴーカイフルブラストを受け爆散した。 【海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン】 エルダーが初登場の妹「行動隊長シスター」と共に登場。 無数の兄弟と共に魔空都市に出現し、ハリケンイエロー(イエロー)、バトルケニア(グリーン)を迎え撃つ。 兄弟と寄り集まって巨大な塊として転がる戦法などで攻撃するが、レッドが烈の救出後に2人に逃走されてしまい、最期はライジングストライク(スペシャルチャージ)で破壊された「魔空監獄」の爆発にシスター達と共に巻き込まれ葬られた。 【スーパーヒーロー大戦Z】 エルダーがスペースショッカーの怪人、ヤンガーがスペースショッカー(宇宙犯罪組織マドー)の怪人として登場。 【余談】 てれびくん2011年8月号の『ルカとアイムがえらんだ!ザンギャックおもしろ怪人ベスト5!!』では堂々の第1位に入った。ルカ曰く「暑苦しいぐらいの兄弟愛だが、自分達の船に忍び込むなんて良い度胸してる」。 『ゴーカイジャー』でエルダーの声を演じる千葉繁氏は『忍者戦隊カクレンジャー』以来、17年振りにスーパー戦隊シリーズの怪人の声を演じている。 更に次々作の『獣電戦隊キョウリュウジャー』のナレーションなどを担当。 『ゴーカイジャー』でヤンガーの声を演じる檜山修之氏は数多くの怪人の声を演じている。
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【名前】 ベクターエンド・ビートディフェンダー 【読み方】 べくたーえんど・びーとでぃふぇんだー 【登場作品】 海賊戦隊ゴーカイジャー 【登場話】 第24話「愚かな地球人」 【分類】 必殺技 【使用者】 タイムレンジャー 【詳細】 ゴーカイジャー6人の合体必殺技。 タイムレンジャーのレンジャーキーを使い、タイムレンジャーに豪快チェンジした状態の6人が用いる。 タイムファイヤーのDVディフェンダーから始まり、5人がダブルベクターによる連続斬りを標的へ決める。 『未来戦隊タイムレンジャー』本編には登場しなかったゴーカイジャーでの限定必殺技。
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【名前】 マルチアタックライフル 【読み方】 まるちあたっくらいふる 【登場作品】 電磁戦隊メガレンジャー海賊戦隊ゴーカイジャー 【初登場話(メガレン)】 第13話「どきどき!先生は風のように」 【登場話(ゴーカイ)】 第39話「どうして?俺たち高校生」 【分類】 合体武器 【構成武器】 メガロッドメガトマホークメガスリングメガキャプチャー 【電磁戦隊メガレンジャー】 ドリルセイバー以外のマルチウェポンを合体した必殺武器。 他の3人に支えられたメガブラックが構え、強力なエネルギー弾「マルチアタックビーム」を標的へ発射できる。 メガレッドのドリルスナイパーカスタムとの同時攻撃などで、主に使用される。 【海賊戦隊ゴーカイジャー】 メガレンジャーのレンジャーキーを使い、メガレンジャーへ豪快チェンジしたゴーカイジャー4人(レッド以外)が用いる。